偉人の素顔
‐ 激レア映像コレクション ‐

ロシア革命の指導者であり、ソビエト連邦建国の父といわれる、ウラジーミル・レーニンが猫を膝にのせて、なでなでしている映像です。レーニンは猫好きだったようで、猫と一緒にいる写真も存在しているようです。1917年。

カメラの前でポーズをとるアインシュタインの映像です。自宅でリラックスしています。

芝生の上でお昼寝するトーマス・エジソン。親友のヘンリー・フォードと一緒にピクニックに来ています。

フォード自動車の創設者ヘンリー・フォードが、キャンプ中にワッフルを作っています。フォードが作ったワッフルをトーマス・エジソンが食べます。

Berghof（ベルクホーフ）にいる1940年ヒトラーのカラー映像。ベルクホーフは、ヒトラーがオーバーザルツベルクに所有していた別荘の名前です。この別荘はアルプス山脈の美しい景色に囲まれた場所にあり、ヒトラーが政治的な活動から離れ、リラックスするための場所として使用していました。ベルクホーフにいるヒトラーの映像はリラックスした表情のものが多いです。　

1930年、ガンジーの映像。記者たちに語りかけるガンジー。ガンジーとマスコミの関係は、ガンジーの非暴力抵抗と独立運動が広く報道され、彼自身も新聞や手紙を通じてメッセージを発信。彼の思想と行動は広告戦略の一環としても使われ、メディアは彼の活動に影響を与える力と制御の重要性を示唆した。

1943年カイロ会議のためにエジプトに訪問中の米国大統領のフランクリン・ルーズベルトと、英国首相ウィンストン・チャーチルがピラミッドを鑑賞している映像です。映像内では、ドワイト・アイゼンハワー将軍、フラフランクリン・ルーズベルト、サラ・チャーチルがサンドイッチでランチもしています。

世界一有名な女性スパイと称されるマタ・ハリの映像。1916年。

サルバドール・ダリがフランス・パリのヴァンセンヌ動物園でサイの絵を描いています。出来た絵画はとても面白いので必見です。

1918 年第一次世界大戦中の第 3 回自由債券の運動において、大衆の前で演説するチャーリー・チャップリン。29歳。チャップリンの演説で有名なのといえば、ヒトラーを風刺した映画『独裁者』で最後の演説シーンを思い出します。

ヴァロリス(Vallauris)で絵を描くピカソ。1952年。ヴァロリスはフランスの地中海沿岸に位置する町で、ピカソは1950年代にこの地に住み、創作活動を行いました。彼は陶芸やセラミックアートにも興味を持ち、ヴァロリスで陶芸家たちと協力して独自の作品を制作しました。

1947年野球選手であるベーブ・ルースがニューヨークのクリスマスパーティでサンタクロース役を務め、小児麻痺（ポリオ）で苦しむ子供たちにプレゼントを贈っています。ベイブルースはファンとの接触を楽しむことが多く、子供たちとの交流も好んで行いました。子供たちとの写真撮影やサイン、簡単な会話などを行うことがよくありました。また、慈善活動の一環として子供たちに贈り物をするイベントにも積極的に参加しました。

マリリン・モンローの映像集。マリリン・モンローは20世紀のアメリカで活躍した女優で、彼女は美しい容姿で知られ、ハリウッドの黄金時代を代表する一人です。

米国人のプロゴルファー、ボビー・ジョーンズは1930年に全英オープンゴルフ選手権で優勝し、その快挙は米国内で大いに祝われました。米国内では彼の栄光的な成就を讃えるパレードが行われ、多くの人々が彼の偉業に感銘を受けました。

1967 年歌手のエルヴィス・プレスリーと女優のプリシラーの結婚式。プリシラーは1959年にドイツのアメリカ軍基地で、当時アメリカ陸軍の一兵卒だったエルヴィス・プレスリーと出会いました。当時プリシラは14歳で、エルヴィスは24歳でした。出会ってから8年後の1967年に結婚しましたが、長く続かず、1973年に離婚しました。

1950年のマタシン協会の映像です。マタシン協会（Mattachine Society）は、アメリカ合衆国においてLGBTQ+権利運動の先駆的な組織の一つです。この組織は、20世紀初頭から1950年代にかけて、同性愛者としてのアイデンティティを持つ人々の社会的な排除や差別に立ち向かうことを目的として設立されました。映像内では、当時の同性愛の本や、ドラッグクイーンの活動も映っています。

1918年、第一次世界大戦中の兵士たちを励ますためにドラッグクイーンたちが行ったパフォーマンスの映像。​​​​​​​兵士たちは大いに楽しんでおり、その姿が映像から伝わってきます。

1961 年ヨーロッパでのツイストダンスの映像。1960年代初頭、アメリカでのツイストダンスの流行がヨーロッパにも伝わり始めました。特に1961年にチャビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」が大ヒットし、その影響はヨーロッパにも波及しました。

1960年のヨーロッパのヒッピーファッションショーの映像。 1960年代初頭、ヨーロッパ諸国でもアメリカ同様に、若者たちの間で反体制的な思想や平和主義の考えが広がり始めました。ヨーロッパの都市で「ラブ・イン」や「ビート・ミーティング」などの集会が行われ、ヒッピー文化の影響を受けた若者たちが集まりました。

1966年、アメリカのUFOの映像。1960年代にアメリカではUFOブームが起き、UFO目撃報告が急増、映画やテレビ番組、音楽などでもUFOをテーマにした作品が多く登場しました。1966年、アメリカ人の5％が「ある時期に『空飛ぶ円盤』だと思うものを見た」と報告し、96％が「空飛ぶ円盤について聞いたり読んだりしたことがある」と答え、46％が「空飛ぶ円盤について聞いたことがある」と答えた。

1930年代のニューヨークの街並み。1930年代のニューヨークは、アメリカの大恐慌と呼ばれる経済的な厳しい時期に当たりましたが、その一方で多くの象徴的な建築物が誕生しました。建築界で近代的なスタイルの建物が増える一方で、歴史的な建築物も多く存在しました。（メトロポリタンライフタワー、 ニューヨークホテルなど）

1950 年頃のアメリカのモダンキッチンの展示映像。 1950年代は家電製品の進化が顕著で、電化製品が普及し始めました。冷蔵庫、電子レンジ、トースターなどが家庭に導入され、料理や食材の保管が便利になりました。また、テレビ広告が急速に普及し、新しいキッチン用品や食品の広告が日常的に流れました。

1920年代のドイツのスタジオで映画撮影。1920年代はサイレント映画が全盛期を迎えました。映画はまだ音声を伴わず、映像だけでストーリーを伝える必要がありました。また、ハリウッドの映画が国際的な影響を持つようになりました。アメリカの映画が世界中で上映され、ハリウッドは映画の中心地としての地位を確立しました。ドイツの映画は国際的な評価も高く、多くの国との交流が行われました。一方で、ハリウッド映画もドイツに影響を与え、相互の刺激が生まれました。

1966年、ロンドン動物園にいるジャイアントパンダのチチの映像。当時、中国国外で保護されていたパンダは、モスクワ動物園のアンアンを含めて2頭だけでした。メディアによって広く報道され、多くの人々が動物園を訪れてパンダを見るために訪れました。パンダはその可愛らしい外見と珍しさから、人気のある見世物となりました。この出来事は、国際的な注目を集めるだけでなく、イギリスと中国の間に友好的な関係を築く契機ともなりました。

1967年のパリのファッションショー。1960年代の初頭、ファッション界は新しい風を求め、伝統的なスタイルへの反発心が高まっていました。この時期、イギリスのデザイナー、メアリー・クワントが提唱したミニスカートが、その象徴的な短さと大胆なスタイルで注目を浴びました。そして、1960年代中盤には、パリのファッション界でもミニスカートが一大ムーブメントとなりました。これにより、従来の長いスカートから一転して、膝上までの短いスカートが登場し、若者たちの間で大きな流行となりました。この新しいスタイルは、自由な表現や革新的な精神を象徴し、若者文化の一環として受け入れられました。

1928年、パリのカフェの映像。1920年代のパリのカフェ文化は、芸術、文学、哲学などのクリエイティブな活動とともに、社会的な変革や自由な表現が交わる場として栄えました。第一次世界大戦後、アメリカの作家たち（ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど）がパリに集まり、「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれる文学運動を形成しました。彼らはカフェで交流し、新たな文学的アプローチを追求しました。また、カフェは芸術家、哲学者、科学者などの交流の場にもなりました。

1958年、アメリカのニューヨークにある、郊外型ショッピングセンター。1950年代には自動車の普及が進み、都市部から郊外へのアクセスが容易になりました。これにより、郊外の土地が開発の対象となり、新しい商業地域が生まれました。

1984年ロサンゼルスでブレイクダンスを踊る少年。1980年代、ヒップホップカルチャーが全国的に拡大しました。音楽、ファッション、アート、ダンスなどが結びついて、都市の若者文化を形成しました。ブレイクダンスは、アフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人の若者たちによってストリートで独自のスタイルで行われていました。映画やテレビ番組がブレイクダンスを取り上げ、その人気を後押ししました。映画『Flashdance』（1983年）、『Breakin'』（1984年）などが、広く知られるきっかけとなりました。

1896年、ニューヨークのヘラルド スクエアの映像。トロリーバスが数台走り、馬車も見られます。1890年代には、電気トロリーカー（電車）が都市の公共交通手段として登場しました。トロリーカーは電化された軌道を走り、馬車や蒸気機関車よりも効率的で清潔な交通手段として人気を集めました。

1897年のシカゴの電気トロリーの映像。

1898年、アメリカの鉄道列車の映像。

1970年のロンドンの街並みの映像。ヒッピーの若者が映っています。

1927年、エジプトを訪れる観光客の映像。エジプトは19世紀にオスマン帝国から独立し、20世紀初頭にはイギリスの保護国となりました。この時期にはエジプト観光は外国人に開放され、ピラミッド、ナイル川クルーズ、アブ・シンベル寺院などが観光名所として人気を博しました。

イギリスの女性参政権運動の重要な指導者であり、20世紀初頭に女性の選挙権を求めて闘った女性の一人である、エメリン・パンクハーストが映っている1912年の映像。エメリン・パンクハーストは女性の選挙権を求めて熱心に活動し、彼女の長年の努力により、1918年には30歳以上の女性に投票権が与えられることとなりました。

1972年、毛沢東とニクソンが会談する映像。

1917年、演説するヨシフ・スターリンの映像。

ユーリ・ガガーリンは宇宙服を着てボストーク1号に乗り込み、初のロケットを宇宙に打ち上げました。1961 年。

1966年多くの紅衛兵が共産主義建国記念日の祝典のために天門広場に集まった際の映像。手に持っているのは毛主席語録（Little Red Book）といい、毛沢東の言葉や思想をまとめた書籍です。

1950年のアメリカのデトロイトの自動車工場。 1950年代はアメリカ自動車産業の黄金時代であり、多くの人々が自動車を所有し、利用するようになりました。デトロイトは「ビッグスリー」と呼ばれる主要な自動車メーカー、ゼネラルモーターズ（GM）、フォード、クライスラーの拠点でした。1936年。

1936年米国サウスカロライナ州でのアフリカ系アメリカ人の生活の映像。ジム・クロウ法として知られる人種差別的な法律が多くの州で制定されました。これにより、公共施設、学校、交通機関などの分離が義務付けられ、白人とアフリカ系アメリカ人の社会的・経済的不平等が維持されました。サウスカロライナ州においても、ジム・クロウ法が導入され、人種差別が法律で支持されることとなりました。映像では「白人専用」というメッセージが描かれたフェンスが映っています。

1950年、アメリカの工場で働く女性たち。第二次世界大戦中、多くの男性が戦争に従事するため戦線を離れ、その代わりに女性が工場や製造業で働くことが増えました。これにより、女性の労働力が工業部門において重要となりました。1950年代は、第二次世界大戦の後に戦争労働に従事した女性たちが家庭に戻ることが期待され、家庭での妻や母の役割が強調される一方で、一部の女性は職場で働くことを続けました。戦後の経済復興により、多くの女性が労働市場に参入しましたが、男性中心の職場文化や性別に基づく給与格差などの課題が残りました。

1989年、ベルリンの壁が崩壊する様子、喜ぶ人々の映像。

1994年5月10日、ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国の大統領に就任しました。これは南アフリカの歴史的な瞬間であり、アパルトヘイト政策の終焉と民主的な移行の象徴的な出来事でした。 1994年の大統領選挙では、初めてすべての人々が参加できる普通選挙が実施され、ネルソン・マンデラ率いるアフリカ民族会議（ANC）が勝利しました。5月10日、マンデラは南アフリカの初代黒人大統領として宣誓し、アパルトヘイトの終焉と民主的な新時代の幕開けを象徴しました。