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キーワードで振り返る2022年

世界中に影響を与えた軍事侵攻、パンデミック、物価高騰と、不安な気持ちをかきたてる出来事が続く2022年だったが、生命力にあふれる新しいつぼみも確実に芽吹きはじめた。
日本国内で年間1,000億回以上、世界全体で推計2兆回以上利用される「Google検索」で、日本で急上昇したキーワードを見ると、2021年は「東京 2020 オリンピック」「大谷翔平」「東京リベンジャーズ」「モンスターハンターライズ」「呪術廻戦」が上位だったが、2022年1月1日~11月24日の調査では、「安倍晋三」「上島竜兵」「au通信障害」「スプラトゥーン3」「ウクライナ」「渡辺裕之」「全国旅行支援」「ワールドカップ」「エルデンリング」「山上徹也」が上位を占めた。「エルデンリング」は2022年2月25日に発売されたアクションRPG、「スプラトゥーン3」は、2022年9月9日に発売された任天堂のアクションシューティングゲームだ。

Category : 報道

Date : 2022.12.21

世界の分断に立ち向かう

世界全体の2022年急上昇キーワードは、「Wordle」「India vs England」「Ukraine」「Queen Elizabeth」「Ind vs SA」が上位を占めた。1位の「Wordle(ワードル)」は、6回の試行の間に5文字の英単語を推測するWebベースの人気パズルゲーム。元Redditのエンジニアが開発。2022年2月に、ニューヨーク・タイムズが買収した。
「India vs England」と「Ind vs SA(South Africa)」は、ICC T20クリケット・ワールドカップの決戦。ICCクリケット・ワールドカップは、FIFAワールドカップ、夏季オリンピックに次いで世界で3番目に視聴者数の多いスポーツイベント。インド対パキスタン戦は、10億人以上が視聴した。

変容に翻弄されない未来への姿勢

キーワードからトレンドを予測する試みは多数あり、Google、Twitter、Yahoo!などは、膨大なユーザー数とデータ量をもとに、独自の分析を発表する。一方、第一生命保険のサラリーマン川柳、住友生命保険の創作四字熟語、自由国民社のユーキャン新語・流行語大賞、日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」などは、その年の日本の世相を反映する、ひとつの指標として使われる。
2022年、日本漢字協会が漢字への興味・関心を深める目的で実施する、一年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」は「戦」だった。また、数千円で優雅な気分を味わえるアフタヌーンティーのサービスが、「ヌン活」と呼ばれブームとなったように、SNSが火付け役となり、客側の嗜好変化だけではなく、企業側の戦略も透けて見えるキーワードも世相を反映する。

再起動と新章のはじまり

3億人以上が利用し、数十億のツイートから次世代のトレンドを分析するTwitterが発表したレポートによると、女性の権利についての会話が前年比271%増加。NFTアートと音楽に関する会話が前年比1,399%増加した。また、Google検索で「歌詞」と一緒に検索されたキーワードのランキングでは、「新時代」「ウタカタララバイ」「KICK BACK」「ミックスナッツ」「Habit」が上位を占めた。Adoの「新時代」と「ウタカタララバイ」は、アニメーション映画「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌。Official髭男dismの「ミックスナッツ」は、TVアニメ「SPY×FAMILY」の主題歌。米津玄師の「KICK BACK」は、TVアニメ「チェンソーマン」の主題歌。SEKAI NO OWARIの「Habit」は、映画「ホリックxxxHOLiC」の主題歌だった。また、北海道日本ハムファイターズのチアダンス「きつねダンス」は、YouTubeを介して全国に伝播し、採用された楽曲Ylvis(イルヴィス)の「The Fox」が、ダンスとともにヒットした。

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