鉄道150周年記念

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鉄道150周年記念

2022年の今、1872年に日本の旅客列車の運転が開始されて以来150年が経ちました。煙を噴き上げながら走る蒸気機関車は当時の人々にとっては文明の訪れでありました。今まで徒歩、かご、馬しかなかった移動手段に取って代わった鉄道は、人の移動・物流に大きな影響を与えました。例えば東京から横浜まで人々は徒歩で1日かけて移動していましたが、鉄道による1時間で移動することができるようになったのです。

Category : 歴史

Date : 2022.05.24

イギリスの鉄道の影響

世界で最初の蒸気鉄道はイギリスで誕生しました。炭鉱で発掘した石炭を運搬するためにストックトン・アンド・ダーリントン鉄道で機関車・ロコモーション号が導入されたのです。しかし、当初は蒸気機関車の技術が確立されておらず初期の車両は馬による牽引に頼っていました。1833年以降、車両は蒸気機関車運行に切り替えられました。

日本における鉄道の開通

1869年(明治2年)、政府は新橋ー横浜間の鉄道建設を決め、技術・資金を援助してもらる国としてイギリスを選びました。日本の鉄道は1872年10月14日に正式開業し、評判となりました。車両はすべてイギリスから輸入されたものが使われ、客室は日本人大工によって改造され手を加えられました。機関車を運転する機関士は、イギリス人などの外国人でした。

鉄道の戦争での役割

鉄道は1878年の西南戦争をはじめ、日清戦争や日露戦争で主に軍隊の集結や物資の輸送で活用されました。特に日清戦争は山陽鉄道が広島まで到達した翌月に勃発し、広島は国内で中国に最も近い拠点となりました。明治天皇や大本営は広島に滞在し、各部隊は鉄道を乗り継いで広島に集結しました。

戦後の鉄道の姿

1955年以降、日本は高度経済成長期に入り国民の所得が増える中、戦時中には自粛されていた観光やビジネス目的の乗客が増えました。鉄道にはこのような増える乗客や貨物の輸送を支えるため、新型車両が次々に投入されました。国鉄では1975年までに蒸気機関車を廃止し、それ以降は煙のでないディーゼルカーやディーゼル機関車が導入されました。

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