地球の内部には信じられないほどの力が眠っていて、世界には陸上だけでもおよそ900の活火山がある。地球の内部は「地殻」「マントル」「核」の3つに大別され、中心部に近くなるほど温度は高く、核の近くでは3,000から5,000度、地殻に近い部分でも数百度、地殻とマントルの間には部分的に1,000度を超える「マグマ溜り(magma chamber)」がある。地殻は固体ながら、緩やかに対流している。
Science Source Imagesは、50年以上にわたり最新の科学トレンドを常にカバーするストックフォトとビデオのアーカイブサービスで、新たに追加された画像約40万点と動画約8,000点にユニフォトプレスからアクセスできる。
何世紀にもわたって、世界中の人々がUFO(未確認飛行物体)を発見しており、近距離からのUFO目撃例を「第一種接近遭遇」と呼び、UFOの物理的証拠が残る例(第2種接近遭遇)やUFO搭乗者の目撃例(第3種接近遭遇)などに分類される。最近ではレーダーなどの技術革新で、物理的には存在が確認できるが、異常な飛行特性で説明できない飛行物体が複数確認され、米国防総省は2020年8月、UFOの探査や分析に当たるタスクフォースを新設した。
経度00度00分00秒、世界の標準時間と基準となる子午線が定められたグリニッジ王立天文台に隣接する「英国立海洋博物館(National Maritime Museum)」は、かつて「七つの海(Seven Seas)」を支配した大英帝国が世界中から入手した世界の海事、国際貿易、新大陸の発見にまつわる所蔵品から、壮大な探検と努力の物語を見つけることができる。ユニフォトプレスはその貴重な所蔵品のデジタルアーカイブを皆さんに提供いたします。
1776年に独立して以来、わずか245年、アメリカ合衆国は世界屈指の大国となった。工業生産の機械化と自動化という点では、綿工業を筆頭に、英国がリードしていたが、1920年代のフォード生産方式に代表される大量生産(mass production)と互換性部品(interchangeable parts)の開発、またフレデリック・テイラー(Frederick Taylor:1856-1915)とアルフレッド・スローン( Alfred Sloan:1875-1966)に代表される科学的管理法をもちいた経営学(industrial management)の発案による生産性革命が、アメリカ合衆国を大国化へと導いた。生産性革命は、産業革命と並ぶ資本主義の重要な転換点に挙げられる。
パリ・コレクション(Paris Fashion Week)は、「パリ・プレタポルテ・コレクション」と「パリ・オートクチュール(haute couture)・コレクション」の総称で、フランスのパリでそれぞれ年2回開催されるファッションブランドの新作発表会。現在、パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークで開催されるファッションウィークを「ビック4」と呼ぶ。それぞれのメインショーの主催は、フランスファッション連盟、英国ファッション評議会、イタリア商工会議所で、ニューヨークはエレノア・ランバート氏が立ち上げたプレスウィークが前身とされる。
1943年に史上初の「ファッションウィーク」が、ニューヨークで開催されてから77年後の2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、パリ・クチュール・ウィークは、パリコレ史上初のオンライン開催となり、多くのブランドが無観客のショーを動画で配信した。またSNSがファッション情報の公開と収集に大きく影響をおよぼし、ファッショントレンドの新たな地位を確立しつつある。ファッション業界は、これまで当たり前とされてきたことが覆され、急速な自己更新を展開している。
ノーベル化学賞受賞者として有名なオランダの大気化学者パウル・クルッツェン(Paul Crutzen:1933-2021)は、温暖化の加速、生物多様性の損失、生態系の破壊などの人類が引き起こした地球の生態系への過剰負荷は、6,600万年前の小惑星衝突の影響に匹敵し、新しい地質時代「人新世(anthropocene)」に入った可能性を示唆。パウル・クルッツェンの論文は、1990年代、地球科学分野で最も多く2,911回引用され、自然に対する新しいコンセプトを提起し、人々に人間と地球の関係の根本的な意識改革を促す。
国際自然保護連合(IUCN:International Union for Conservation of Nature)のレッドリスト2020では、絶滅の危機に瀕している野生生物は、3万5,765種にのぼる(2020年12月時点)。日本に限れば、前年調査と比べ絶滅危惧種が40種増加し、合計3,716種となった。うち鳥類は環境の影響を受けやすく、約14%を占める。絶滅危惧種に指定されてしまった鳥類の4分の3は、森林を主な生息地としており、現在でも1秒間に1,650平方メートルの森林が地球上から消失。28秒ごとに東京ドーム1個分の森林が消失していると試算される。
天気の変化は、農作物の収穫量を左右し、船乗りにとっては生死にかかわるなど、生活に大きな影響を与えることから、太古の時代から気象予測技術が開発されてきた。いまではレーダーの発明や気象衛星の登場で、点の観測(虫観)から面の観測(鳥観)に変わり、観測技術は飛躍的に向上。またスーパーコンピュータの誕生で、将来の気圧配置を力学の計算式から導き出している。
1876年に開館したボストン美術館は、約50万点にも及ぶ作品を収蔵しており、中でも10万点を越える日本美術のコレクションは世界屈指の質と規模を誇る。エドワード・モース、アーネスト・フェノロサ、岡倉天心、ウィリアム・スタージス・ビゲローらにより収集された作品群を核に、100年以上にわたり集められてきたコレクションは、日本の国宝級ともいえる秀逸な作品を多く含む。
ユニフォトプレスは、ドイツのストックフォト・エージェンシーであるイメージ・ブローカーと提携いたしました。
「空気を読めない(KY)」では、気分や考え方の比喩として「空気」を使用する。空気(酸素)がとだえると、ヒトは生きていけないことから、古代の人たちは、空気を「たましい」のようなもの、と考えていたが、ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)が「空気」に重さがあることを発見して以来、科学的に先人の英知に学ぶことで、いまでは目に見えない空気の成分や特性を正しく理解することができる。
色付けされた(stained)ガラス(glass)と硬材で制作されるステンドグラスは、千年以上にわたり教会などの宗教建造物の窓に、ほぼ独占的に適用され、文盲の大衆に聖書の物語を説明するために使用されたとされる。現代のステンドグラスアーティストの作品には、立体的な構造や彫刻も含まれる。
教会のステンドグラスの制作者は、窓という建造物の構成物であるため、デザインを考案する芸術スキルに加え、風雨に耐え、建造物の強度を確保して組み上げるエンジニアリング・スキルの両方を満たす能力が求められる。戦争などで破壊された物を除き、現在でも中世後期以降に制作されたステンドグラスの多くが、無傷のまま西欧などに残っており、中世の絵画芸術の形態を見ることができる。
「トランス(trans)」という特別な精神状態で、脱魂(ecstasy)または憑依・憑霊(possession)を通じて、神仏・精霊などの超自然的存在と直接アクセス・交流・交信する「神仏・精霊のエージェント」をシャーマン(shaman)と呼ぶ説がある。
シャーマニズムという概念は、別の学術的概念アニミズム(animism)にも分類可能な要素を含んでいる場合が多く、霊的であることを、ラテン語のspiritusに由来するキリスト教用語のスピリチュアル(spiritual)で表現する例も見受けられる。
ウイルスや微生物などの病原体(pathogen)によって起こされる病気を感染症(infection)と呼び、感染症の予防に用いる医薬品をワクチンと呼ぶ。
ワクチンは、病原体から作られた弱毒化された抗原(antigen)で、投与することで、体内の病原体に対する抗体(antibody)の産生を促し、感染症に対する免疫(immunity)を獲得することで、感染症を予防する。
フランスのパリで開催される、世界最大のチョコレート見本市「サロン・デュ・ショコラ」は、2019年、世界60ヵ国から約500の出展者と著名なショコラティエ、約13万人が来場。日本でも、東京会場だけで、2019年度は4万人以上を動員した。また、日本では、2016年度から「チョコレート検定」が登場し、1万2,000人以上が受験している。
18世紀半ばから19世紀にかけて起こった産業革命では、繊維工場が誕生し、工場が立地された都市への人口が集中。社会問題の発生とともに、世界で初めて「通勤」が誕生したとされる。ジョージ・スチーブンソンの蒸気機関車から世界初の公共鉄道が誕生し、ピーター・F・ドラッカーによれば、公共鉄道の誕生が、郵便、銀行、新聞を誕生させたという。
2020年はベートーベン生誕250周年です。1770年に生まれ、音楽史の偉人となったベートーベン。彼の魅力が伝わる多様な画像をご紹介いたします。
ロンドン・ナショナル・ポートレート・ギャラリーでは著名人のポートレートを約1,400点所蔵し、館内で公開している作品のほかイギリスに関連した様々な歴史的画像を250,000点以上取り扱っています。
浮世絵とは浮世(当時の風俗)を描いた江戸時代の代表的なアートです。この特集では、江戸時代の貴重ながらも興味深い浮世絵を集めました。
ミイラはヨーロッパ、アジア、南米など世界各地にありますが、中でも私たちにとって古代エジプト人の作ったミイラは特に有名です。この特集では、特に古代エジプトの貴重なミイラや装飾品の画像を集めました。
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